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事務局通信76

こんにちは,事務局の者です。

大学生の娘は,大学でフランス語を取っています。

フランス人の先生が,試験前の最後の授業に,クッキーを焼いて持ってきてくれたとのこと。

皆でおいしく頂いたらしいのですが,1枚余ってしまったそうで,誰が食べるかジャンケンをして決めよう,ということになったそうです。

すると,先生に「決め方がとても日本的ですね。フランスでは大抵のことは話し合いで決めます」と言われたそうです。

確かに,日本では,何か物事を決めなければならないとき,よくジャンケンをします。

小学生の頃は,委員や係を決めるとき,大人になってからも,PTAの役員をジャンケンで決めたことがありました。

物事の決定方法には,ジャンケンのように運を天に任せる方法と,意見を出し合って議論した上で方針を導く方法があります。

ジャンケンには,スピーディーかつ絶対的な効力がありますが,民主主義の国にとって大切な「議論する力」が養われないような気もします。

そういう点では,幼い頃から話し合いで決定する習慣を身につけた方がいいようにも思いますが,偶然の結果を素直に受け入れて一生懸命仕事をこなすのは日本人のすごいところ。

今まで何気なくジャンケンを多用していましたが,自分の意見を主張する必要がないため和を乱すこともなく,しかも有無を言わさぬ効力があるので,実は日本人の国民性に合った方法なのだと初めて気づかされました。(事務局)

 
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