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恐喝

法定刑

恐喝の罪を犯した場合,1月以上10年以下の懲役に処せられます(刑法249条)。

なお,恐喝行為から7年で時効になります(刑事訴訟法250条2項4号)。

弁護方針

逮捕等回避

恐喝の場合,被害額が多額になればなるほど,逮捕・勾留を回避することが難しくなっていきます。

また,先輩・後輩のような力関係が存在する場合,被害者に対する働きかけのおそれが高いとされ,逮捕・勾留されてしまうことも珍しくありません。

早期に弁護士に相談し,自首も検討しつつ,逮捕・勾留回避活動をしっかり行い,逮捕・報道回避,釈放獲得を目指す必要があります(お知らせ「刑事事件の報道や勤務先・学校への露呈の回避」も併せてご覧ください)。

仮に勾留され,起訴されてしまったとしても,弁護士が適切な内容の保釈請求をすれば,保釈が認められる可能性は十分にあります。

示談が成立すれば,その可能性はさらに高まります。

もっとも,被害額が極めて多額であるような悪質な事案の場合,保釈が認められないこともあります。

このような場合,裁判がある程度進んだ時点で,再度保釈にチャレンジすることになります(お知らせ「勾留と保釈」も併せてご覧ください)。

認め事件

恐喝の場合,弁護士を介して被害者に謝罪した上,示談成立を目指すことが活動の中心になります(弁護士費用プラン①参照)。

恐喝のような財産犯の場合,被害弁償をするだけでも大いに意味がありますので,何らかの被害回復措置を検討すべきです(お知らせ「示談」「情状弁護」も併せてご覧ください)。

また,被害者が示談を完全に拒否している場合,弁護士を介して贖罪寄付を行うこともあります。

もっとも,後に被害者が翻意し,寄付金に加えて示談金も用意しなければならないリスクもありますので,贖罪寄付を行うかどうかは,慎重に判断しなければなりません。

他に,自首,家族など監督者の存在のアピールなども必要になってきます。

複数犯による恐喝などの場合,不適切な交遊関係を築いていることが非常に多いので,そのような関係を一切断つことも要求されます。

また,弁護士が行為の態様・結果・動機といった基本的な部分もきちんとチェックし,当該恐喝行為が同種事案の中で特に悪質とまではいえないと主張できるような要素を,漏れなく拾い上げる必要もあります(お知らせ「行為責任主義」も併せてご覧ください)。

否認事件

恐喝の場合,捜査段階では,弁護士が頻繁に接見するなどして取調べ等の捜査状況を把握すると共に,終局処分の見通しを早期に把握することが必要不可欠です。

弁護士の見極め次第では,嫌疑不十分を狙うことも十分にあり得るところです。

被疑者自身は,黙秘権行使を原則とし,あえて積極的に供述していくときは,弁護士と相談しながら慎重に行っていく必要があります。

裁判段階では,まず弁護士が検察官証拠を吟味し,その上で網羅的な証拠開示請求を行って開示証拠を精査し,弁護士と被告人が綿密に協議しながら,検察官立証の要を崩す方策を見つけ出す必要があります。

要となる検察官証拠に対する証拠意見はすべて不同意として,証人の証言の不合理な部分を反対尋問で徹底的に弾劾したり,被告人に有利な証拠を積極的に収集・提出したり,被告人は無罪であることを弁論で強力かつ説得的に論じたりするなど,事案に応じ様々な手を打っていくことになります。

関連条文

刑法249条

1 人を恐喝して財物を交付させた者は,10年以下の懲役に処する。

2 前項の方法により,財産上不法の利益を得,又は他人にこれを得させた者も,同項と同様とする。

刑事訴訟法250条

2 時効は,人を死亡させた罪であって禁錮以上の刑に当たるもの以外の罪については,次に掲げる期間を経過することによって完成する。

四 長期15年未満の懲役又は禁錮に当たる罪については7年

刑法12条

1 懲役は,無期及び有期とし,有期懲役は,1月以上20年以下とする。

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