先週の木曜日に,「ケースから学ぶ弁護人のための指紋鑑定」というセミナーに参加しました。
指紋鑑定は専門性が非常に高く,現状警察の独壇場であること,警察が指紋鑑定を正確に行わなかったがために発生した冤罪は,1件や2件ではないこと,弁護人としても,専門家と連携し,警察による指紋鑑定を精査する必要があること,などを学びました。
指紋採取の実演もあり,刑事弁護士として得るところの多いセミナーでした。
指紋鑑定という強力な証拠が冤罪を生むこともある,ということを改めて肝に銘じ,今後の職務に当たりたいと思います。(末原)
対応地域:神奈川(横浜・川崎・相模原・横須賀・小田原・保土ヶ谷・鎌倉・藤沢・平塚・厚木・戸塚・大船・逗子・久里浜・茅ヶ崎・海老名など)及び東京