こんにちは,事務局の者です。
最近,中国語を習い始めました。
今まで中国語にはまったく触れずに生きてきたので,未知の世界と遭遇しているような感覚で,とても新鮮です。
今年の春に中国に旅行に行ったとき,観光を終えてホテルに戻ると,フロントの男性に「夜ご飯はもう食べましたか?」と何度か聞かれたので,「これはご飯に誘うための中国式ナンパ?大学生の娘目的?」などといぶかしく思ったのですが,その話を中国語のレッスンの先生にしたところ,食べるものにも困るぐらい貧しかった時代に,人々がお互いに心配し合って「ご飯食べましたか?」と聞いていて,それが今では挨拶代わりになった,という経緯を聞きました。
挨拶1つとっても,その由来からその国の文化や背景が垣間見えるので言語を学ぶのは楽しいのだなと,つくづく感じています。
翻訳機が発達した現代,外国人とコミュニケーションをとることは難しくなくなってきていますが,やはり現地の言葉を学ぶことで異文化理解が深まる気がします。
と,理想論を語ってはみたものの,自分の名前を中国語で発音するのにすら一苦労している私は,簡単な日常会話ができるようになるのも,まだまだ先の話になりそうです。(事務局)
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